令和5年 子供参宮団 感想文
○「かみさまありがとう」 小二
きょうは、いせじんぐうに行きました。たくさんの木がありました。お花や鳥やはしがありました。きれいな川もありました。手をあらったらとてもつめたかったけどきもちよかったです。川は、みどりでたいようがあたってキラキラしていました。とてもすてきでした。じんぐうでおまいりしたときは、かみさまがいっぱいいるようにかんじました。かみさまはいつもわたしたちをまもってくれているのでうれしかったです。わたしたちがしあわせにくらせているのは、かみさまのおかげとしりました。
これから、やさしくやくにたつ人になりたいとおもいました。なんでもありがとうというかんしゃのきもちをずっともっていたいです。
令和五年三月二十二日
お伊勢参り
○yさん「無題」 中三
長野県からバスで約六時間。私は初めて三重県、伊勢に参りました。以前からぜひ訪れてみたいと思っていた場所の一つだったためとても楽しみにしていました。
幸い、天候にも恵まれ晴れ渡る青々とした空の下、この伊勢の地を楽しむことができました。まず驚いたことは神宮を囲む樹木の大きさです。私は山奥に暮らしているのでまさかこんなところに驚くとはと意表をつかれた気分でした。天までとどくのではないかと思うほどしなやかに大きく太くのびている木々、そしてその木漏れ日は息を飲む美しさでした。
今回訪れることが出来た内宮は厳かな雰囲気につつまれており言葉にしなくてもその神聖さが伝わってきました。ですが、どこかなつかしく、あたたかく、まるで辺り一帯が一つになっているかのように感じたのは昔から人々に根付いている信仰心が私にもあったといことでしょうか。普段の生活ではなかなか気付くことができない悠久の時の流れに少し触れることができたようで本当に貴重な体験ができたのだなと嬉しく思いました。
御神楽は一つ一つの動きがとても丁寧で流れるように進む時の中、思わず見入ってしまいました。あの美しい時の流れも神様への思いから来ているのでしょう。何千年もの間、受け継がれてきたその心はぜひこれからも伝わっていってほしいと思います。
日常生活では気が付かないもの、触れることができないものを沢山感じ、見つめることが出来た一日になりました。ぜひもう一度、また新たな気付きを得ることができると信じて訪れてみたいと思います。
令和五年三月二十二日
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