靖國神社参拝旅行

長野県神社庁が企画する靖國神社参拝旅行。 ここでは旅行の概要と、過去の感想文を紹介します。

旅行の特徴

一、本殿での正式参拝

  今の平和な日本を、命をかけて守ってくれた英霊に最も近い本殿にのぼり、正式な参拝ができます。


一、遊就館で感じる「戦争の悲しさ」と「なぜ戦争?」

  境内にある「遊就館」の豊富な歴史資料と、英霊(戦没者)が遺した手紙などを拝観し、戦争を生で感じることができる貴重な機会になります。


一、東京ディズニーリゾートでの行楽

  学習だけでなく、お楽しみも用意しています!

旅行の概要

< 概要 >

期日: 8月上旬

対象: 中学生、高校生、大学生(対象者のご家族も同伴可)

費用: 30,000円程度


< 行程 > ※ 年によって若干変わることがございます

ーー 1日目 ーー

7:00~ 各地で高速バス乗車(東北信で1台、中南信で1台)

11:50  皇居外苑 楠公レストハウスにて昼食

13:15  靖國神社 正式参拝

14:30  遊就館 見学

17:15  サンシャインシティにて自由行動・夕食

20:30  サンシャインシティ プリンスホテル宿泊


ーー 2日目 ーー

7:45  ホテル発

8:45  東京ディズニーリゾート

16:00  高速バスで各地へ出発

19:00~ 各地に降車



感想文(靖國)

○「靖國神社で学んだこと」

 今回初めて靖國神社に行ってみて、自分が思っている以上に広くて大きく立派な神社だなと思いました。私は靖國神社のことを全然知らなかったので、靖國神社に着く前の事前学習を通して神社の歴史を知りました。そこで靖國神社は戦争で亡くなられた方のご英霊が祀られていることが分かりました。今の日本があるのは戦争で亡くなられた方のおかげでもあるのだなと改めて感じました。

 私は学校などでも戦争の学習をしたけれど、戦争はとても危険で怖いもので亡くなる人が多く出る可能性が高いと分かっているのになぜ戦争を行うのかずっと思っていました。ですが、今回の靖國神社での学習から日本という国を救うためには戦争をするしかなかったということを知り、当時の方々は日本のために自分の命を犠牲にしてまで戦っていたと思うとすごく心が苦しくなるしその方々の勇気はすばらしいものだなと改めて感じました。靖國神社にはそんな歴史があるなんて知らなかったので今回のツアーを通して知ることができて本当によかったなと思いました。

 最初は神社のことはなにも知らずあまり歴史について知ろうともしなかった私ですが、これからはもっと神社のことについて学習し靖國神社だけでなくそのほかの神社にもそれぞれ深い歴史があると思うのでその歴史についてもっと知りたいなと思いました。私みたいに神社のことについて知らない方々にも日本を救うために亡くなった方がとても多くいるということを知ってもらいたいし、私自信ももっとくわしく調べ周りの人に教えていけたらいいなと思いました。靖國神社に行くだけでなく、そこで正式参拝というめったにできない経験をすることができ自分にとってもすごくいい体験だったし靖國神社で学んだ歴史を忘れず、今後に生かしていければいいなと思いました。

(高2)



○「靖國神社参拝旅行に参加して」

 ぼくは父にさそわれてこの旅行に参加しました。ディズニーランドは夏休みなので混雑すると思いいきたくはありませんでしたが、靖國神社のことは全く知らなかったので、興味がありました。一人で不安だったけれど参加することにしました。

 バスの中の学習では、「伝えようこの日本のあゆみ」と言うDVDを見ました。中学の社会の授業で習った歴史の内容でしたが、授業では言葉を覚えるだけで、その裏にある本当の歴史は教えてくれませんでした。しかしDVDでは、当時の日本人がどのよう思いをもって戦争をあいていたのかを学ぶことができました。

 また神職の方からの説明を聞いて、さらに靖國神社について、知ることができました。

 靖國神社では、正式参拝をしました。普段ぼくたちが住んでいるところの神社にお参りするときは必勝祈願や合格祈願、交通安全・五穀豊穣など、私たちの生活を豊かにすることを願います。しかし靖國神社では国の平安や英霊への感謝の気持ちを込めてお参りしました。いつもとは違った気持ちで初めての体験でした。このような神社があることを初めて知ることができました。

 その後、遊就館を見学しました。バスの中でみあDVD、神職から聞いたお話の内容をよりくわしく知ることができました。

の歴史を学んだ気がします。学校でもこのように歴史を教えてくれたなら未来がよくなると思います。

 今回参加してよかったです。来年もたくさんの中学生が参加することを期たいしています。

(中3)


○「感想文」

 今日一日過ごしてみて感じた事が2つありました。

 まず1つ目は神主さんの説明を聞きながら実際の展示物を見ることで、その時の場面や情景がリアルに感じられました。今まで学校の平和学習やテレビでそのように戦争を学ぶことは無かったので、とても貴重な体験ができました。その中でも特に「永遠の〇」という映画を見て特攻隊の存在に衝撃を受けたので知っていましたが、特攻隊の人がその時どういった気持ちで特攻していたのかは知りませんでした。

 展示物にあった愛する人への手紙。今まで特攻隊の人はその愛する人を残して死にたくないだろう、死ぬのはとても恐ろしいだろうと考えていました。でも今回、話を聞いて、手紙を見て、恐怖や悔いもあったかも知れないけれど、それ以上に愛する人を、愛する国を守ろうとする想い、そしてバスで鑑賞した映画のように民族の誇りを持っていることが、平和な現代で生きれている私達には到底理解することはできないけれど、強く心に響き、国のために、平和のために命をかけて戦ってくれたことに感謝の気持ちがあふれました。この事はもっと受け継いでいくべきだし、忘れてはいけないことだと心から思いました。

 2つ目は戦争で戦っていた人の言葉、熱意、国に対する想いです。どの言葉も心に残っているのですが、永野修身元帥の言葉で、戦っても戦わなくても国は滅びるが、戦わずに国が滅びることは、日本民族が身も心も永遠に国を失うことになる、という言葉がとても心に強くささりました。今我らが戦わなければ日本は真の亡国となるという強い決意を感じられました。

 沢山のすばらしい英霊の人達がいたこと、今回学んだことを忘れずにこれから生活していきたいです。とても貴重な体験ありがとうございました。

(高2)



○「一日目を終えて…」

 今日は、午後から靖國神社に参拝させていただきました。普通の人たちは普段は入れない様な場所へ案内をしていただきお参りができました。

 靖國神社には、昔戦争で亡くなった人たちの魂が二百四十六万六千柱とおさめられているというはなしを聞き、とても衝撃をうけました。参拝をしたあと、神主さんが歴史についておはなしを沢山してくださいました。そのときに、神主さんのはなしを聞いていて、樺太の電話局につとめる九人の女性の死について、その亡くなる間際まで電話の交換台で言っていた「さようなら、さようなら」という言葉に、心打たれました。

 そのあとに、沢山の人たちの遺影を見ました。そして、飾られている遺影以外にも、まだ亡くなった方々が多くいるということを聞き、その人たちのおかげで、今、私たちが生きていられるのだなと実感しました。

 死んでしまった人たちはほとんどが、若者だったということを知りました。自分の子供がいたり、妻がいたり、本当はまだ生きたい人生を、その人たちは国のためにささげたのです。そんな人たちのために、私たちは今この瞬間を大切に生きていきたいと思いました。

 この様な機会があって靖國神社に行けて良かったです。

(中3)

○靖國神社について

 私は靖國神社が太平洋戦争で亡くなったたくさんの方々が眠っている場所なんてことも知りませんでした。

 バスの中で靖國神社の話を聞いてから、楽しみでとてもドキドキしました。

 靖國神社の最初の大きな鳥居をくぐってから、東京じゃないような景色が広がっていてびっくりしてすごくきれいでした。参拝する時は、何をするのかとても心配で緊張しました。手水や参拝など常識な事ですが、改めて(初めて)学ぶことが出来ました。

 遊就館では、たくさんのフロアああってたくさんの展示品がありました。

 特に、私の心に残ったのは、結婚する前に特攻隊の英霊たちは死んでしまったために、家族が靖國神社に花嫁人形を届けたことです。特攻隊の英霊達も結婚はしたかっただろうし、とてもかわいそうだと思いました。

 当時使われていたものなどがたくさん展示されていてとてもいい経験をしました。

 バス内のビデオでもいっていたとおり、国のために命まで失ってしまった英霊のがんばりを、今の私たちが忘れずに、未来(後世)に伝えることが大切だと、今回の参拝で感じることができました。

(中2)



○靖國神社

 私は夏休み前の社会の授業でちょうど第二次世界大戦が終わるところまで学習していました。そして映画「永遠の0」をみて特攻隊のことやその時の様子などを分かりやすく勉強していました。

 そして今日、遊就館で特攻機や特攻隊の人が着ていた服などを見て当時の様子が分かってきました。

 特攻隊の人々は自らの命を国を守るために捨てて戦闘機にのり、相手の船や飛行機に突っ込んで爆発していて本当に勇気がある行動だと思った。

 戦争で何千万もの人が死んでしまったし、国を守るためにたくさんの人が亡くなったり、無差別で亡くなる人が多くて、とてもその当時は悲しいことが多かったと思う、そういう歴史があって今の自分たちが平和に過ごせているんだと改めて感じた。今も戦争がいつおこるか分からないけど、自分が15年間生きてきて、こんなに恵まれている生活が日々送れるのは、国を守るために必死に戦ってくれた方々のおかげなので大事に生きていきたいと強く感じられました。

(中3)



○最初にバスの中で戦争で亡くなった方たちのビデオを見て、靖國神社に行って私はこの戦争で戦死した方たちは、私たちのこんな素敵な未来を作ってくれるために自ら亡くなってくれたのだろうと思いました。あの時代の人たちは皆私たちのヒーローです。

(高3)



○今回が6回目の参拝ではあったが、やはり本殿へ行ってお参りすると緊張感があって気が引き締まった。遊就館での特攻隊の姿を見た時は切なくなった。自分とあまり年の変わらない人達が国のために自分の命を捧げるのはすごいと思った。女の人も自分の血や髪の毛を使って、戦いに挑む、その気持ちが今の若者に持てるのか。私だったらためらうと思う。たった60数年前の日本でこんなにひどい戦争があったなんて信じられなかった。

(高3)



○今日、僕が靖國神社で学んだことは大きくいって2つあります。1つ目は、中学校の授業では、日本が、戦争で東南諸国を侵略してひどいことをしてきたと学んだのですが、日本は逆に東南諸国から感謝されています。なぜならヨーロッパの植民地になっていたのを日本が解放したそうでとす。2つ目は、日本人が自分自身のことではなく日本(国)や家族を守ろうとしていたのを知りました。だから回天や神風など決死的な行為ができたのだと知りました。自分の国にこんなに偉大な人々がいたことを知れてよかったです。いい思い出ができてよかったです。

(中3)



○今日靖國神社の遊就館で印象に残ったことはいくつかあります。一つは陸軍大臣の人が負けた責任をとるために切腹をしたというところで、すぐに死ねるわけではないのに長時間痛みをうけながら責任をとったという行為をとることがすごいと思いました。血染めの日の丸の国旗が印象に残った。戦争にいった人たちの気持ちが少しだけ分かった気がした。

(中3)



○靖國神社参拝では、とても緊張しました。奥殿まで入っていったときは、なにか神々しい雰囲気がしました。「あぁ神様たちが、そこで見守ってくれているなぁ。」というのを、奥殿の中に入ったとき感じました。遊就館では、英霊のことについて、いろいろと知りました。中でも一番印象に残ったことは、特攻隊の人たちが、強制ではなく、自分からやりたいと申し出ると言っていたことでした。自分の命を落としてまでも、国を守ろうというかくごは絶対にできなかったと思います。でも国のために散っていった英霊たちが思い描いた日本になっているのでしょうか??私はそうは思いません。今の日本は昔よりずっと裕福になりました。でも昔にはあった何かが欠けてしまった、忘れてしまったと思います。私は今回の経験をとおして英霊の思いをしっかり受けとめ、感謝しながら生きていきたいです。

(中2)



○靖國神社での参拝では、とても緊張しましたが、神社の奥へは何か心がおちついて、神様に見守られているんだなぁと感じました。遊就館では、生まれ育ったこの美しい国を守るため、愛する人を守るため、自らの命を捧げた人たちの写真がたくさんあり、とても感動して、泣きそうになりました。私が特攻隊だったら、国を守るため、愛する人を守るためだったとしても、その強いかくごはできなかったと思います。しかし私がそのころ生まれていたら、特攻隊になっていたんじゃないかなぁと思います。今の日本にはないことが昔にはあったのかもしれません。そして、私たちがこの世界に生を受けたことに感謝して、生きていきたいです。今回は、このような貴重な体験をできて、本当によかったなぁと思っています。

(中2)



○靖國神社には戦争に関わって亡くなってしまった人達がまつられていると聞いておどろきました。ふつうの神社とは少しちがうなと思いました。この神社にまつられている人は、戦争で命をなくしてしまい、その家族はとても悲しいんだろうなと思います。戦争には特攻というのがあるというのは初めて知りました。特攻は対戦国に機体ごと自分から死を覚ごした上でぶつかっていく、というのにもおどろきました。「こんなひどいことをさせるのか?」とわたしは思いました。しかし、案内係の人が「特攻隊は国を守りたいという思いで自分からやる」といってやったと聞きました。自分の命を捨ててまで日本を守ることができるなんて、とても感動しました。わたしも、特攻隊の人々のように広い心を持ちたいと思いました。

(中1)



○はじめて靖國神社に行きました。いっぱんの人達は入ることのできない本殿にも入れてとてもよかったです。遊就館ではいろいろな展示品がありました。とくに印象にのこったのは、「血染めの日の丸」です。ほかにも「ヤシの実」もとても印象に残りました。靖國神社に、自分のご先祖様もいると思うので、今度伺ってみたいです。とてもいい体験ができてよかったです。来れてよかったです。

(中1)



○はじめて靖國神社に行きました。私たちは、ふだん入ることのできないご本殿に入りました。ご本殿には、鏡がありました。もくとうをしました。すごく貴重な体験ができてよかったです。遊就館では、入ってすぐにゼロ戦がありました。奥へ入っていくと戦争に使った物、戦争で残った物など、とても貴重品ばかりでした。私の心に特に残った物は「ヤシの実」でした。兵隊さんが戦争中にお母さんのことを思っていたら、すぐそばにヤシの実があり、その「ヤシの実」にすみでかいて、フィリピンから日本にとどくよう願って、お母さんに向けて流した物が31年かかり3000kmの海をこえて、お母さんのところにとどき、新聞(読売)にのったというとても「きせき」のようなことでした。

(中1)



○神社に行って、中に入って気づいた事があります。それは、本殿に入った時、友達が入ってから、しずかになるくらいに、きんちょうしていた事です。

(小6)



○靖國神社に行く前にビデオを見ました。国のために命をすてていく兵士たちはすごく立派だと思った。靖國神社について、おまいりをしました。なんていうかふしぎなかんじだった。この神社はいっしょうわすれないです。

(小6)



○ぼくは、靖國神社に初めて行きました。靖國神社というのは家の人からも聞いていたけど、ここはすごい場所ときいていました。靖國神社は、ほとんど木にかこまれていて、蝉の鳴き声がしていました。それいがいは、ほとんどなんの音もなかったです。戦争で戦死した方々のおかげで今があるとおもいます。だから、戦死した方々にしっかりと「ありがとう」と一言いいたいです。

(無記名)

○よく、テレビや新聞で靖國神社のことを見たことはあるけど、なぜ話題になっているかわかりませんでした。しかも靖國神社がどのような場所かも、ほとんど知りませんでした。

 しかし今回靖國神社に行って結婚をしてない方もここで眠っているのだということを聞いたりしました。

 今、問題になっているのは戦争をしないでもらいたいし、靖國神社にまつられている人達のことを忘れないでもらいたいです。

 今回は貴重な体験ができて良かったです。今回体験したことを忘れないようにしたいです。

(中2)



○靖國神社に行き、まずはじめに歴史のある神社なんだろうなと思いました。

 私は靖國神社についてよくわからないけど、なかには、身寄りのない人達が眠っていると聞きました。

 そんな人達のためにも私達は一生懸命生きて行かなければならないなと思いました。

 靖国神社はテレビのニュースなどにも出てきていろいろと問題になっていますが、それは戦争をしてきたために、いろいろな問題が出てきたので、私はこれからは絶対戦争をしてほしくないです。

 靖国神社について何も知らなかった私が、一つや二つだけでも知れたとても良い経験だったと思います。

(中2)



○私は、一回も靖國神社に来たことが、なかったので、行けてよかったです。ふつうは、中まで入れないけど、特別に中に入れたので、すごくラッキーでした。

 中は、すごく広かったです。

 靖國神社は、小泉元首相が「靖國神社参拝」でいろいろニュースなどで見ました。

 私は、「何がおきているんだろう」など思いながらニュースを見てました。

 この旅行では、いろんな事がわかりました。今まで、靖國神社は、わからない事が、たくさんあったけど、けっこうわかったような気がします。

 この旅行に行って、本当によかったです。

(中2)


○私は、初めて靖國神社へ行きました。よくテレビのニュースなどで、たびたび見ることが、あったけど、実際に見ると、とても大きくて、びっくりしました。

 靖國神社の隣には、博物館があって、そこには、戦争中に使っていたものや、亡くなった方の写真などがあって、とても大変だったことがわかりました。

 この機会がなかったら、こういうことが、わからなかったので、靖國神社へ行けて良かったとおもいました。

(中2)



○私は、靖國神社に行って、改めて戦争の残酷さを思い知らされました。

 かつて日本には、「お国のため」といって死ぬことが美しいと思われていた時代がありました。そのため戦争でたくさんの死者が出ました。私は、「その考えはおかしい」と思ったけどこういう時代に生まれた人達はこの考え当たり前だと思っていたことを知り、とても悲しくなりました。

 戦争は絶対にしてはいけないのだと思い知らされた参拝でした。

(中2)



○8月10日、靖國神社に参拝にいきました。靖國神社は明治の始めに戊辰戦争での戦死者を祀ったのが最初だということです。それから、国の為に亡くなられた方々を英霊として祀ってきたのだそうです。

 いままで戦争のことなど、特に考えませんでした。しかし今回、宮司様や添乗員の方々のお話しを伺ったり、遊就館を見学させていただき、様々なことを考えました。

 不思議な感じです。当時、日本のことを一生懸命考え、想い、亡くなられた方々がいらした・・・戦争とか、危ないことなんて何もないと思って、平和に暮らしている私がいる・・・。

 今回はなにか大切なことに気づかされたように思います。日本史はあまり得意ではないけれど、もう少し、当時のことなど、時々は考えていきたいと思いました。

(高2)



○とても暑い中でしたが、靖國神社は静寂な雰囲気で、緊張しつつも参拝させていただきました。このような体験はめったにできないので参拝させていただいて良かったと思います。

 遊就館では貴重な資料の数々から日本のリアルな歴史が詳しくわかり、とても印象的でした。そして、「日本」を理解するという上で大変勉強になったと思います。

(高3)



○靖國神社を実際に訪れ、内装は綺麗でしたが歴史の重さを感じたような気がしました。

 遊就館では戦争の跡がたくさんあり、なんだか悲しい気持ちになりました。

 たくさんの写真に写っている人はほとんどが若くて可哀想だと感じました。

 戦争で命を懸け戦った人のためにも、二度と戦争はしてほしくないと思いました。

(高3)



○戦争は私たちにとっては、想像もつかないようなことだけど、靖國神社を参拝して、昔、戦争によって命を落とした人達のことを知ることによって、戦争というものをけっして忘れてはならないことだと、体で感じることができました。

(高3)



○靖國神社がどういうものか知ったのは、小泉元総理が参拝したときでした。その、話題になった靖國神社を見るだけでなく、中に入って参拝までできたのでとても良い経験になりました。遊就館では戦時中の物が様々そのままの形で見れたので驚きました。

(高3)



○靖國神社を見てまず驚いたことは、鳥居が大きかったことです。

 私が今まで見たものの中で一番大きく、しかも二つあって、言葉を失ってしまうほど威厳がありました。

 遊就館でも、同じようなことを感じました。人間魚雷の“回天”を見た時です。黒くて、ズドーンとしていて、思っていたよりも大きかったけれど、なんというか、「これが回天か…」と思いました。

 私は横山秀夫の「出口のない海」を読んだことがあったので、回天を見れたことは、私にとっては特別に、心に残りました。

(高3)



○私は初めて靖國神社に行った。戦後生まれの私にとって靖國神社は、学校の授業では知り得ない戦争の恐ろしさを感じた。靖國神社は戦争当時の背景や戦争に使われていた武器、遺品を見ることが出来る場所だ。第二次世界大戦では私と同年代の人達が戦地へ行った。自らの命を持って自分の家族、そしてこの日本を守ることに立ち上がった若者は勇気があると思う。私は英霊が残していった家族への手紙が心に残っている。彼らは敵艦隊に突撃する前に書かれた手紙は、家族の心配をしているものが多かった。日本はこの戦争で憲法九条ができ、62年間守られている。戦争は悲しみしか生まない。もし彼らがいなかったら私達は戦争を繰り返していた。

 戦争は決してやってはいけない。靖國神社に行って私は二度と戦争のしない国作りが大切だと思いました。

(大学生)



○私は、初めて靖國神社へ行きました。よくテレビのニュースなどで、たびたび見ることが、あったけど、実際に見ると、とても大きくて、びっくりしました。

 靖國神社の隣には、博物館があって、そこには、戦争中に使っていたものや、亡くなった方の写真などがあって、とても大変だったことがわかりました。

 この機会がなかったら、こういうことが、わからなかったので、靖國神社へ行けて良かったとおもいました。

(中2)



○私は、靖國神社に行って、改めて戦争の残酷さを思い知らされました。

 かつて日本には、「お国のため」といって死ぬことが美しいと思われていた時代がありました。そのため戦争でたくさんの死者が出ました。私は、「その考えはおかしい」と思ったけどこういう時代に生まれた人達はこの考え当たり前だと思っていたことを知り、とても悲しくなりました。

 戦争は絶対にしてはいけないのだと思い知らされた参拝でした。

(中2)



○私達は8月に、靖國神社へ行きました。

 私は、テレビや新聞などでよく靖國神社について見ました。しかし、私の想像していたのと全くちがってびっくりしました。

 靖國神社は、戦争で亡くなった方々がまつられています。亡くなった方は、日本のために戦って、命までも落として戦い続けてくれました。だから私は、そんな方々のためにも、命を大切にして生きていきたいです。

(中2)



○8月10日、靖國神社に参拝いきました。靖國神社は明治の始めに戊辰戦争での戦死者を祀ったのが最初だということです。それから、国の為に亡くなられた方々を英霊として祀ってきたのだそうです。

 いままで戦争のことなど、特に考えませんでした。しかし今回、宮司様や添乗員の方々のお話を伺ったり、遊就館を見学させていただき、様々なことを考えました。

 不思議な感じです。当時、日本のことを一生懸命考え、想い、亡くなられた方々がいらした…戦争とか、危ないことなんて何もないと思って、平和に暮らしている私がいる…。

 今回はなにか大切なことに気づかされたように思います。私はあまりにも、なにも知らないように思います。日本史はあまり得意ではないけれど、もう少し、当時のことなど知りたいと思いました。そして、英霊の方々のことなど、時々は考えていきたいと思いました。(高2)



○とても暑い中でしたが、靖國神社は静寂な雰囲気で、緊張しつつも参拝させていただきました。このような体験はめったにできないので参拝させていただいて良かったと思います。

 遊就館では貴重な資料の数々から日本のリアルな歴史が詳しくわかり、とても印象的でした。そして、「日本」を理解するという上で大変勉強になったと思います。

(高3)



○靖國神社を実際に訪れ、内装は綺麗でしたが歴史の重さを感じたような気がしました。

(高3)